初めての物件選び 失敗しない4つのポイント(1)
初めて引っ越し(物件選び)をする際、自分にあった物件を見つけるのはなかなか大変だと思います。
「引っ越しをしたことがないから、物件の選び方がよくわからない」
「不動産会社に行ったら必ず決めなければいけないの?」
「何となく不安」
など、心配や不安はつきません。そこで、筆者の経験をもとに、初めての引っ越しでも失敗しないためのポイントをまとめてみました。引っ越し未経験者の方は、参考にしていただければ幸いです。
筆者が初めての引っ越しはレオパレスでしたが、レオパレスは実際の物件も見ずに簡単に決めてしまっていたので、2回目の引っ越しが実質初めてといっていいかもしれません。
退去日は既に決まっていて、物件が見つからないから再契約というわけにもいかないので、内心あせりながらの物件探しとなりました。
物件は退去日の数ヶ月前から探し始めていましたが、なかなかみつかりませんでした。賃貸不動産会社は10箇所近く見て回ったと思います。
エイブル、ピタットハウス、ドッとあーるなど、色々見て回りましたが、いろいろなことがあったので、それらも紹介しつつ、初めての引っ越しで失敗しないポイントを書いていきます。
<ポイント1>
ここは譲れないという条件を明確に決めておく
物件を選ぶ際は、探す側からすれば、できるだけ安価に、できるだけ状態の良い物件を探したいと思うものです。が、やはり物件には相場というものがあり、掘り出し物件というのはなかなか見つかるものではありません。
例えば、インターネットで物件を見ていると、その土地での大体の相場というのが見えてきます。大まかな相場は見ておいて損はないと思います。
さて、それでは、自身にとってこれだけは絶対譲れない条件を書きだしてみましょう。
・家賃
・部屋の広さ
・バス、トイレ
・築年数
・駅からの距離
・陽当たり(南向きの部屋)
など、他にもいろいろあると思います。できる限り事前に抜き出して決めておくと後々困りません。
なお、ボーダーラインは明確に決めておいた方がいいと思います。曖昧にしておくと、いざその曖昧な条件下で物件を決めてしまった際、時間が経ってから後悔するということにもなりかねません。
実際にこんなことがありました。
「2階の部屋を探してるんですけど・・・」
「今は2階の部屋はなかなかないんですよね〜 1Fならあるんですけど、どうですか?」
「いや、2階の部屋がいいので・・・」
「こちらの部屋はおすすめですよ。日当たりもいいですし、部屋も広いですし」
「いや、でも1階ですよね?」
「1階でも素敵だと思いますよ。どうして2階がいいんですか?」
なんていう素敵なことがあったりしますので、曖昧にしていると、押しの強い担当者に押し切られて後々後悔するなんてことになってしまいます。ここは譲れないというポイントは、きっちり区分けしておきましょう。
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