クルム伊達公子 16年ぶり優勝の快挙

クルム伊達公子 16年ぶり優勝の快挙

2008年4月にプロテニス界に電撃復帰したクルム伊達公子が、全日本選手権で16年ぶりの優勝を達成しました。

30代での優勝は、戦後2人目の快挙になります。

第83回全日本選手権で、伊達公子が瀬間友里加を6-3、6-3のストレートで破り、16年ぶりの優勝という快挙を達成。38歳という年齢でその存在感を見せつけました。

全日本選手権は、1991年、1992年に続く3回目の優勝です。

今大会のクルム伊達の戦績をまとめると、以下のようになります。安定感のある戦いぶりがうかがえますね。

2回戦 VS加藤茉弥 6-2、6-0で勝利
3回戦 VS青山修子 4-6、6-1、6-1で勝利
4回戦 VS奈良くるみ 7-5、6-2で勝利
準決勝 VS中村藍子 6-3、6-3で勝利
決勝 VS瀬間友里加 6-3、6-3で勝利


伊達公子は、コートをバウンドした直後のボールを打ち返す「ライジングショット」を武器に、世界ランク4位まで上り詰めたことのあるトップテニスプレイヤーでしたが、1996年に突然の引退表明。

それから、約12年の空白の後、2008年4月に今度は突然の現役復帰。そして、復帰から約7ヶ月にして優勝を飾りました。


伊達公子が引退を表明した時、まだまだ戦えるのにもったいないと思いましたが、復帰した時も果たしてちゃんと戦えるのかという思いしか浮かびませんでした。

ところが、38歳の年齢を感じさせないこの戦いぶりは見事としかいいようがありません。これだけの技術、体力、精神力を持っているなら、何故若くして引退したのかがやっぱり不思議ですね。でも、充電期間があったからこそ、これだけの活躍ができるのかもしれません。

同年代の人にとっては、クルム伊達の活躍はとても勇気づけられるのではないでしょうか。

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