天然記念物 トキ 放鳥の1羽が死亡

天然記念物 トキ 放鳥の1羽が死亡

天然記念物として知られているトキ。

新潟県佐渡市で、9月に放鳥していたトキ10羽のうち1羽が、山中で死んでいるのが発見されました。

トキは地元住民が発見し、予めつけていた個体識別番号から、放鳥していた雌のトキの死骸と確認されました。死因は野鳥に襲われたものと見られています。

トキ(朱鷺・鴇)は、19世紀後半から20世紀前半にかけて激減してしまった鳥で、日本では飼育されているトキが112羽、放鳥されているトキが9羽となります。

長く黒いくちばしが特徴で、顔は朱色。よく国鳥と間違われますが、日本の国鳥はキジです。

絶滅が心配されるトキですが、自然界の厳しさをまざまざと実感させられる出来事になってしまい残念です。とはいえ、一旦放鳥してしまえば、あとはトキ自身に頑張ってもらうほかないしで、当然外敵に襲われることもあるだろうし、食べ物に困ることもあるだろうしで、何とも難しいです。こういったことは自然界では当たり前のことですが、絶対数が少ないだけにちょっと心配になるニュースですね。

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