東京都の水道水から放射性物質検出

東京都葛飾区の金町浄水場の水道水から、放射性物質「放射性ヨウ素131」が210ベクレル検出されたと発表がありました。

これは乳児(生後1年未満)向けの飲用基準(100ベクレル)を約2倍上回る数字です。なお、乳児以外の飲用基準は300ベクレルとなっており、この数値は下回っています。なお、「放射性セシウム137」は検出されなかったとのことです。

(ちなみに、ヨウ素の半減期は約8日、セシウムの半減期は約30年といわれています。ヨウ素は甲状腺に、セシウムは筋肉に影響を与えやすいとされていますが、筋肉にガンが発生することはまず無いため、ヨウ素の方により注意を払った方がいいと考えられます)

ひとまず、乳児には水道水は飲ませないようにすることが大切ですが、上記の基準は長期的視野に基づいたものであるため、大人や子供が飲んでしまっても健康に影響はないとのことです。

冷静な対応が大切だと思いますが、多数の人は不安、心配を抱いてしまうと思います。現状の対策としては、ミネラルウォーターを飲むことになりますが、既に店頭では品切れ・売り切れが多発しています。

ミネラルウォーター以外では、ウォーターサーバーを利用するのも一つの方法です。自宅にサーバーを設置することで、安全でおいしい水をいつでも好きなときに飲めるので、ひそかな人気を集めています。これを機に試してみるのもいいかもしれませんね。

なお、水を沸騰させてもヨウ素131はなくならないようです。また、浄水器についても、放射性物質を取り除くという前提に立って作られていないため厳しいと思われます。

今後も、水道水の放射能数値については逐次発表があると思われるので、注意深くチェックしていくようにしましょう。

情報元:J-CAST 河北新報 日経ビジネス


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