オグシオ、スエマエ破り有終の美

先日コンビ解消を発表したオグシオこと小椋久美子・潮田玲子ペアが、スエマエこと末綱聡子・前田美順ペアを破り、全日本総合選手権5連覇を達成。有終の美を飾りました。

第1セットが25-23の大接戦。第2セットも21-19の逆転で取っての涙の勝利です。

オグシオ5連覇の瞬間

北京オリンピックの結果で、スエマエに後れを取った感のあるオグシオでしたが、決勝となったこの舞台では、その存在感を存分に見せつけました。実力は拮抗していてどちらが勝ってもおかしくなかったですが、最後は全日本総合選手権5連覇にかけるオグシオの思いが、スエマエのそれを上回った感じです。

今後、オグシオの姿をおそらくは見られなくなるのは残念ですが、小椋久美子、潮田玲子、末綱聡子、前田美順4名とも、バドミントン界でのさらなる飛躍を期待したいですね。


<試合後のインタビュー>

アナウンサー「勝った瞬間、二人とも涙が止まりませんでしたけれども、まず潮田さん、どんな気分でしょうか」

潮田玲子「言葉にできないんですけど、今大会は記録っていうのもあったんですけど、やっぱり最後の大会っていうのもあったので、本当いつ終わるかわからない中で、ファイナルまで残れたことは本当嬉しかったですし、今日は勝ち負けではなく自分たちらしい一番いい試合をしようと話してコートに立ったので、それが結果につながって、ほんっと嬉しいです」

アナウンサー「そして、小椋選手も涙が溢れてますけども、どんな気分でしょうか」

小椋久美子「(観客席へ向かって)本当にありがとうございました。本当に、今回は、やっぱり違った気持ちで臨んで、私たちが組む最後の試合というのもあって、1秒でも長くコートに立っていたいって二人で話して、今日も自分たちらしさを出して試合をしようと話してコートに立ったんですけど、こんなにたくさんのお客さんに見ていただいて、本当に今まで私たちが頑張ってこれたのは、たくさんの方々の応援のおかげだと思ってます。本当にありがとうございました」

アナウンサー「小椋さんはオリンピックが終わった後、怪我もあって、決して今大会万全ではなかったと思いますけれども、どんな気持ちで1日1日プレイしてたんでしょうか」

小椋「正直怪我との戦いかなと、自分自身不安があったんですけど、でもそれ以上に、玲ちゃんと一緒にこのコートに立てるのが最後だっていう気持ちが一番で、もうそんな怪我とかそんなのが感じられないくらい、今日は集中してできました」

アナウンサー「潮田さん、最後はオリンピック選手同士の素晴らしいゲームでした。何かこう最後というのが惜しいような気もしますけれども、今どんな思いが蘇ってきてるでしょうか」

潮田「そうですね……今日は末綱さんと前田さんと本当に一番いい舞台で戦えるっていう風に思ってて、たくさんの観客の方が会場まで足を運んで下さって、このセンターコートで戦えて、対戦相手は末綱さんと前田さんで、今の自分たちにとっては一番いい舞台で、その中で戦えたことが本当に幸せでした」

アナウンサー「これで、オグシオの愛称で親しまれたペアは解消ということになりました。お二人がこれからどういう風に進んでいくのか、ファンの方も楽しみに、そしてちょっと心配している方もいるかもしれませんが、これだけ集まった場内の皆さんに、今後の抱負を聞かせて下さい」

潮田「そうですね。でもまだ12月までは日本リーグが残ってますし、これからは本当に潮田玲子と小椋久美子っていう個々の選手として、みなさんこれからも温かい声援をよろしくお願いします」

小椋「私も12月いっぱいはずっとリーグがあるので、その大会はずっと玲ちゃんと組んで、チームのために頑張りたいと思っていますので、あとは来年に入ってからは、玲ちゃんとは一緒には組まないかもしれないですけど、でも個々に頑張っていきたいと思っていますので、応援よろしくお願いします」

アナウンサー「おめでとうございました。見事5連覇を飾りました小椋選手と潮田選手のペアでした」


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